はじめに
みなさんこんにちは!AdventCalender13日目担当のitokaです!
普段ブログとか全く書かない人なのでお手柔らかにお願いします…(笑)
少し前にjackの対面活動に久しぶりに参加してたりハイブリッドLT会の主催をしたりしたのですが、jackの活動雰囲気ちょっと変わったなーとかこの感じは昔と変わらないなーとか思ったりしました。別にそれはむしろ嬉しいことだと思っていて、jackも時代とともに今あるべき形にカスタマイズされて行っているんだなぁと感じたということです。
そんな時ふと思ったのが、我々の代がjack創始者とかかわりのある最後の世代だなぁということです。jackの昔の雰囲気を鮮明に知っているのも我々の世代がきっと最後なんだなぁと同時に思いました。このまま我々が卒業して完全リニューアルされちゃってもそれはそれでいいんですけど、もし今後誰かが昔の雰囲気を知りたいってなった時にもうそれを語る人はいなくなるのかと。
と考えているタイミングでちょうどAdventCalenderの話がやってきたので、このタイミングでむかしのjack、とくにコロナ渦に入る前の頃の雰囲気とか残ってたら写真と合わせて語ってみるのも何か意味があるのかなと思いました。ということで、今回はコロナ渦に入る前のjackといまのjackを比較してどんなことが変わって、何が変わらなかったのか語ってみようかなと思います!
もくじ
- 対面活動
- ハッカソン(jackhack、JPHACKS)
- LT会
- jackfes
対面活動
もともとjackの活動場所は名古屋大学の中央図書館でした。図書館の2階にDiscoverySquareという貸切って作業ができる場所があってそこにみんな集まって作業してました。メンバーはチームで一つのテーブルを囲んで作業したり、1人もくもくと椅子に座って作業してたりと思い思いに作業をしていました。椅子はノートPCを置けるぐらいの折り畳みテーブルがついていたのでjackの作業場としてはかなり良物件だった気がします。
jackのHPに載ってる活動風景の写真(実はこれjackhack2019の開始前の写真だったりする)
ホワイトボードも図書館内ならたくさんあってプロダクトのアイデア出しとかは重宝していました。その反面、図書館なのでやっぱり騒いだりするのはNGな雰囲気でしたね。今は全学教育棟とかIdeaStoreとか部屋丸ごとサークルで借り切っちゃうことが多いからそんなに気にしなくてもいいのかな...?
まあ、対面活動に関しては活動場所が変わったってだけで活動風景の大枠は変わっていない印象です。
ハッカソン(jackhack, JPHACKS)
jackのなかでハッカソンといえばサークル内で開催するjackhackとサークル外で参加するJPHACKSのイメージが強いですね。この2つはコロナ渦でも毎年開催されていてjackのイベントの中でも名物なイメージがあります。この2つを比べてみるとjackhackはweb勢もゲーム勢もアプリ勢も一緒になって競い合う異種格闘技戦みたいなイメージでJPHACKSはなにかに役立つアプリケーションを作ってるイメージです(決して何かに役立つとこじつけてゲームは作ってない)。
そんなハッカソンはコロナ渦になる前は対面でやるのが当たり前でjackhackだったら名大図書館、JPHACKSだったら名工大のとある会場でおこなわれていました。チームメンバー同士顔を合わせて開発できる分意思疎通が速かったり、お互いのパソコンが近くにあるのでメンバーが困った時に年長者がすぐに駆け付けてトラブル対応できたは対面での利点だったような気がします。後、みんな近くで開発しているので開発の息抜きでほかのチームの開発を見学しに行けたのは個人的に楽しかったですね。
jackhack2019のアイスブレイクの写真(確か月に何を持っていくか相談するやつだった気がする)
JPHACKS2018の画像(当時ARと位置共有を組み合わせたアプリケーションをUnityで作ってた)
ところで今のjackhackはOBの方々からカンパをもらって賞金を出していますが、昔はどうだったか知っていますか?昔はそんな出どころは存在しないので賞金などはなく、当時は終わった後の焼肉食べ放題が無料になるという方式でした。終わった後にチームのメンバー関係なくばらばらになってそれぞれのチームの開発裏話を話すのが風習でしたね。そういう場があったからこそ新入生でも少しずつ先輩とつながりが持てたのかもしれませんね。
ちなみに今の賞金制度を作ったのは実は私です。コロナ渦流行り始めた年にjackhack係になり、どうにかして優秀な作品を作ったチームに賞品を用意したいと考えた結果生まれた案でした。今のjackhackまで続いてくれていることが素直にうれしいとともに毎回カンパをいただいているOB・OGの皆さんには頭が上がりません。JPHACKSも今年ついにオフラインが解禁されてこれからjackhackがどうなっていくのかは少し気になるところです。
LT会
今のjackのLT会は技術系とか開発系関連の内容が多いイメージが個人的にあります。コロナ渦になる前のLT会はガチのフリースタイルでした。名古屋の遊べる場所を紹介してみたり、自転車について語ってたり、スマブラの復帰について解説したり、脱出ゲームの参加歴を30分近く熱弁してたり、とメンバーが自分の好きなものを語る場としてのLT会でもあった気がします。今はslackに○○の部屋シリーズができて自分の好きなものとかを部屋で発信できるようになったのでわざわざLTで発表しなくてもいいのかもしれないですね。
また、jackは代替わりを続けていくなかでどんどんスライドや発表のレベルが上がっていて、正直昔の私の発表資料を見ると今のLT会で発表するのはなかなかハードル高いなぁと思ったりします。自分もハードルを上げてる1人だということは気にしないことにする
もし、そういった理由で参加することにハードルを感じているメンバーがいたらぜひ次のLT会では発表してみてください!jackのメンバーに(おそらく)怖い人はいないので。発表する側になってみると色々感じることもあるし、いい経験になると思います。
※LTは過去の写真を見つけられませんでした…今の代は残しておいてくれー…
jackfes
個人的にjackで活動を続けている中で一番変わらないなと感じるのはjackfesです。これはjackfesがコロナ渦になってからも唯一ずっと対面形式で続いていたからなのではないかと思っています。いつも活動に参加しているメンバーも普段はなかなか活動に参加できないメンバーもみんなが一堂に会するイベントなので、「jackでこんなことしている人がいるんだ!」と新しい発見があったり、「やっぱjackってすげえや!」といつも感心させられます。
そんなjackfesですが、年を重ねるごとに恒例イベントが増えていきました。謎解き企画もクイズ大会も最初からあったわけではなく、途中から個人の思い付きと情熱によって生まれたイベントです。主催者が卒業してしまってなくなっていってしまうイベントもあると思いますが、また新たなイベントが誰かから生まれることを期待しています。
今年はどんなjackfesになるのか今から楽しみです。
jackfes2018の全景(今も昔もこんな雰囲気)
jackfes2018で私が発表しているときの写真
当時jackのメンバーは60人程度だったらしい(今はいったい何人いるんだ…)
個人的に一番好きだった発表(jackfes2021、機械学習で予想した有馬記念を当日実況中継する)
ここ数年恒例のjackクイズ大会(今年1年のjackに関するクイズで得点を競う)
終わりに
ここまで長々と書き続けた文章を読んでくださった皆様ありがとうございました。jackは今後も環境に合わせてあるべき形に移り変わっていく団体だと思います。でももし、どう変わっていけばいいのか迷ったときはこんな時代もあったんだなぁと参考にしていただければ幸いです。
以上、AdventCalender13日目担当のitokaでしたー!