※ゲーム内容のネタバレを含むので,この記事はネタバレOKの方のみご覧ください.
はじめに
こんにちは.「さわぴー」から改名して「Kate」にしたら,とんでもなく不評の嵐で頭を抱えているKateです.しばらくは両方を併記してやっていこうと思います.
jackHack2024のチームCが開発したゲーム「詐欺詐欺パニック(←クリックで飛べます)」が難しすぎるとjack内で物議を醸しています.ゲーム内容については,ここでは解説を省略します.ぜひ遊んで把握してください!
このゲームにjackHackの成果発表会の後の2時間くらいで多くのメンバーが挑戦しましたが,クリアできたのは僕だけ(どやぁ〜)のようです.まあ,15回くらい挑戦したとか,とある方法でズルできてしまうことを発見し,それを使った上でのクリア(ただしOS標準の機能の範囲内)だったというのはここだけの話にしておきましょう.
更に,jackHack終了後の夜にこんな投稿が.
・・・いや,開発メンバーですらクリアできないんかい.
そして翌日,せっかくなら正攻法で攻略してみようと再度開いてみたところ,3回目の挑戦で,初のズル無しクリアすることができました.これはもう「詐欺詐欺パニックマスター」の称号を授与されてもいいのではいないでしょうか.
ということで本投稿では,僕なりのゲームの攻略法(2024/05/07時点のバージョン)をまとめようと思います.
ちなみに,ズル無しクリアの際,MacbookにBluetoothキーボード(Mac配列対応,テンキーはついているけど使わなかった)とMagic Trackpadを使っていました.
攻略ポイント① 運を鍛えるべし
いきなりとんでもない発言ですね.このゲームでは,ヌメロンを如何に早く解くことができるかがクリアの可否に直結していると感じました.ステージ1・2では1問,ステージ3では2問を1分間で解かなければいけません.特にステージ3は,本当に時間が厳しいです.「123」のような解きやすい数が答えになっていることを祈りましょう.
また「出題のされ方によってはクリア不能になる場合がある」と開発メンバーから教わりました.「1秒以下で止めろ」が「タイマーの残り時間 - 1秒 > 制限時間」になる場合があるようです.この場合はどう足掻いてもクリアできません.このような出題がされないように祈りましょう.
攻略ポイント② タイピングを鍛える
執筆時点では,タイピングで求められる文字列は5パターンです(touch,rm,python3,docker compose,gcc).これらを素早く打てるようにしましょう.ステージ3では5秒に一度タイピングまたはタイマーの赤い画面が出てくるため,クリアするためには最低でも5秒にひとつクリアしなければなりません.ただし,ヌメロンもあるため実際に使える時間は1つあたり2〜3秒程度でしょう.
とにかくタイピングを鍛えましょう.
攻略ポイント③ ヌメロンを早く解く
前述の通り,ヌメロンを解く速度が鍵になってきます.最速で解く方法もあるようですが,他の数々の妨害がある中でそんな最適ルートを取るようなマルチタスクをこなせる自信は無かったので,時短テクをいくつか考えて使いました.
数字の組み合わせを決める
初手で「123」「456」「789」を試します.これによって,だいたいの数の組み合わせがわかります.
0が含まれることがわかった場合
EAT(以下E),BITE(以下B)になった数の合計が2であれば,必ず答えに0が含まれることが分かります.これを手がかりに,他の数を探索します.
例えば,
- 123 → 0E1B
- 456 → 0E0B
- 789 → 0E1B
の場合,「014」「024」「034」を試せば,どれかが「1E1B」または「0E2B」になるはずです(4は必ず答えに含まれないことがわかっているため).
これを繰り返して,答えに含まれる数の組み合わせを決定します
全て「0E 1B」または「1E 0B」の場合
この場合は,0が答えに含まれないことがわかります.そのため,0を使って数を絞り込みます.
例えば,「012」「013」「023」を試すと,どれか2つは答えに含まれる数が存在します.例えば,答えが「286」だった場合,
- 012 → 0E1B
- 013 → 0E0B
- 023 → 0E1B
となります.これにより,2が答えに含まれると判断できます.
以降は,「02X」を試して,答えに含まれる数が2つ以上になるような組み合わせを探し,答えに含まれる3つの数を探します.
「0E 2B」「1E 1B」「2E 0B」が含まれた場合
この場合には,「0E0B」の数を利用して絞り込みます.
例えば
- 123 → 0E2B
- 456 → 0E0B
- 789 → 0E1B
だったとします.この場合は,「451」「452」「453」を試して,1,2,3の中から答えに含まれる数を探します.7,8,9も同様に試します.
並び順を当てる
ここからはタイピング速度の勝負です.頑張って正しい並び方を見つけましょう.
僕は,例えば「123」が答えに含まれているとわかった場合,「123」→「231」→「312」→「321」→「213」→「132」という順番で試すように順番を固定していました.
攻略ポイント④ 「1秒以下で止めろ」は,カーソルを合わせておいてヌメロンに集中
このウィンドウが現れてから,クリックしなければならないタイミングまでは5秒以上の猶予があります.この間にヌメロンを進めるために,ウィンドウが現れたら,まずはカーソルをボタンの上に動かしておいて,いつでも押せるようにしておきます.1秒以下になるまではヌメロンを進め,余裕を持って残り1.5秒くらいになったらヌメロンから手を話してボタンを押すことに集中するのがオススメです.
攻略ポイント⑤ タイピングはまとめて終わらせる
同じタイピングは続けて片付けたほうが早くなる気がしたので,ある程度ウィンドウを溜めてから取り組むようにしていました.効果には個人差が大きいと思いますが,タイピングの指使いがハチャメチャな僕には有効でした.
また,ステージ3ではヌメロンを1つ終わらせたら,ある程度タイピングを片付けるようにしました.タイピングを挟むことで一度頭を休めて,2問目をサッと解けるように準備していました.
攻略ポイント⑥ 右手小指は常にEnterキーの上に,右手薬指はback spaceキーの上に乗せておく
使用しているキーボードによって話が変わるかもしれません.僕は前述の通り指使いがぐちゃぐちゃですが,このゲームのプレイでは,常に右手小指は常にEnterキーの上に,右手薬指はback spaceキーの上に乗せておくようにしました.使用頻度が高いキーなので,いつでも押せるようにしておくことで時短を図りました.
おわりに
以上が,僕なりの攻略法になります.あくまでも自分がやりやすかった方法なので,ぜひご自身に合った攻略法を編み出して頂ければと,また,この記事がその手助けになれば幸いです.
ちなみに,マウスは使わないほうが早いと感じました.機種によると思いますが,僕の環境では右手をキーボードからマウスまで移動させるよりもトラックパッドに移動させるほうがスムーズでした.